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初心者のためのバックハンド講座

テニス初心者にとってバックハンドストロークは、テニス中級者になるための登竜門です。バックハンドストロークに悩む人は全体の8割以上にのぼります。しかしながら、バックハンドストロークを専門にした解説書のようなものはありません。

左手のフォアハンドストロークの練習

バックハンドストロークは、利き腕とは反対の手で打ちます。慣れない左手を使って打つから、感覚を掴みにくい(右利きの場合)。また、両手打ちバックハンドストロークの場合リーチが短いです。打点の範囲が狭くなるため、窮屈なスウィングになりがちで、振り切ることができず、当てるだけのスウィングになりやすい。ボールの動きに合わせた、弱々しいスウィングになりがちです。バックハンドストロークの最も重要なポイントは、右手は添えるだけということです。左手をメインに使うバックハンドなので、左手のフォアハンドストロークの練習をするのは効果的です。左手1本でフォアハンドストロークの練習をするのは当たり前と言えるでしょう。

身体の回転を先行させる

両手打ちバックハンドストロークでは、腰を入れてテイクバックし、インパクトにむけて腰を前方に出し、しっかりと身体を回転させてスウィングしましょう。インパクトで腰が折れ曲がってしまっていたり、腰が入らず腕が伸びきり、ボールに体重を乗せられない人は多いです。腰と上半身の回転が先行し、腕が遅れて出てくる形のスウィングをしましょう。インパクトの位置は腰の前あたりです。右足を中心に勢いよく身体を回転させることが重要になります。インパクトでは顔をインパクトのボールに向けたまま顔を残しましょう。バックハンドストロークでは、フォアハンドストロークよりも横を向く度合いが強いのですが、しばしば顔を正面に向けた状態で打ってしまう人が多いです。テイクバックでは右肩越しにボールを睨むようにしましょう。